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世界柔道2018|新ルールと賞金(個人・団体)順位別の内訳まとめ

間もなく開幕する『2018年バクー世界柔道選手権大会』は9/20(木)から、アゼルバイジャンの首都・バクーが開催地になっています。

阿部一二三選手や高藤直寿選手らの連覇や、前回大会初代王者の「男女混合団体戦」についても連覇の期待が高まっていますね!

今回は2018年1月から改正された新ルールの詳細と、優勝賞金などについてまとめてみました。

世界柔道2018 新ルール改正・適用までの流れ

IJF(国際柔道連盟)が2018年1月から採用を決定した新たな競技ルール。

2017年1月からのテスト運用の結果を踏まえ改正され、2020年までのIJF(国際柔道連盟)が主催する大会は新ルールで行われることが決まっています。

ちなみに、テスト期間に消えていた「合技」による「一本」は復活しました。

また、ゴールデンスコア方式(GS)の延長戦においても、「指導」で試合が決まることはなくなり、攻撃ポイントまたは「指導3」による反則負けのみで勝敗が決まります。

新ルール『国際柔道連盟試合審判規定(2018-2020)』の詳細は以下のとおりです。

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世界柔道2018 新ルール詳細

試合時間は男女とも4分とする。

東京オリンピックでの男女混合団体戦の採用に伴い、試合時間を女子に合わせることに決めた。

技の評価は一本と技ありのみにする。

よって有効は廃止される。(一本の基準は、相当な勢いとはずみを伴いながら相手の背を畳に付けること。間断なく転がしたローリングの場合は一本とみなす)。

2017年に技あり合わせて一本が暫定的に廃止されたが、2018年からは復活することになった。

技ありには従来の有効相当の判断も含まれる。

両手か両肘を付いて着地した場合や、片肘や膝、尻などを着いた直後に背中が着いた場合も技ありとみなされる。

さらには、肘と手で着地した場合も技ありが付与される。

抑え込みは15秒で技ありだったが、10秒とする。一本は従来とおり20秒。

従来は指導4まで積み重なると反則負けになったが、それが指導3までに変更される。

本戦のみならず、GSにおいても技のポイントのみで勝敗が決せられる。

そのため、従来のように指導差での勝利は認められない(但し、本戦GSを問わず指導3まで積み重なった場合は反則負けとなる)。

下半身に手や腕が触れる行為は従来一発で反則負けを与えられていたが、他の反則同様指導1に変更される。

標準的でない変則組み手(クロスグリップやピストルグリップ、片襟や帯を掴む組み手など)になった場合、即座に攻撃しなければ指導を与えられる。

攻撃を試みなかったり防御に徹するなど、柔道精神に反する消極的な姿勢が見られた場合は指導が与えられる。

投げられた際にポイントになるのを避けようとしてブリッジの姿勢になった場合は一本とみなされる。

また、投げられた際に頭部を使って逃れようとした場合は反則負けが与えられる(背負落もしくは膝付きの背負投、両袖からの袖釣込腰、両襟からの腰車の場合はこの限りでない)。

立ち姿勢での絞め技や関節技は認められなくなった(飛び十字は認められない。その一方で、巴十字は認められる)。

裏固を有効な抑え込みと認める。

一方、腕を覆わない形の一平返しは認められなくなった。

変形送襟絞(ボウアンドアローチョーク)などで相手の脚を伸張させることは禁じられる。

肩三角グリップは寝技の時のみ認められるが、相手の身体を両脚で固定した場合は待てが掛かる。

返し技において、畳に着地した際の衝撃を利用して返し技を仕掛けることは認められない。

先に畳に背を付けてから返し技を繰り出してもポイントにはならない。

攻防を伴った寝技から立ち技への移行が認められることになった。

以前はこのような状況では待てがかかっていた。

寝技から立ち技に移行した際に下半身に触れていた場合、指導は与えられず待てが掛かる。

時間稼ぎが目的で柔道衣もしくは帯を乱したと認められた選手には、指導が与えられる。

両者反則負けが導入されることになった。

決勝で両者反則負けが言い渡された場合はともに2位。

3位決定戦ではともに5位、準々決勝以前では両者失格となる。

主審に大きなミスが認められない限り、ジュリーやスーパーバイザーはできる限り判定に介入しない。

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世界柔道2018 個人・団体賞金(順位別)まとめ

2017年の世界柔道から賞金が増額されています!

個人・団体別に、優勝した選手~3位までの賞金内訳をまとめていますが、ドル表記なので1ドル112円で換算しています。

なお、日本柔道連盟やスポンサー各社からの賞金は含まれず、「世界柔道」のみの賞金額となります。

世界規模の大会となると賞金額がとんでもない金額です!!

個人戦優勝2位3位
選手$28,000
約113万
$12,000
約134万
$6,400
約71万
コーチ$5,200
約58万
$3,000
約33万
$1,800
約20万
団体戦優勝2位3位
チーム$72,000
約806万
$48,000
約537万
$20,000
約224万
コーチ$18,000
約200万
$12,000
約134万
$5,000
約56万

世界柔道2018 新ルールと優勝賞金(順位別)内訳まとめ

今回は、2018年1月に改定された新ルールと個人・団体の獲得賞金を順位別にご紹介しました。

世界柔道2018は「2018.9/20(木)~9/27(木)」までの8日間に渡って開催されます!

個人的には、100kg超級のフランス代表リネール選手日本代表の「原沢久喜選手・小川雄勢選手」との対決がすごく楽しみです。

少し遅めの放送になりますが、テレビ放送をご覧になれる方は日本柔道を応援しましょう!